2019年に齋藤榮二先生が逝去されてから早1年。編集委員会ではこの間に齋藤先生と縁の深い方々にお声がけをし、先生との思い出を綴っていただきました。
皆さまのご協力を得て、ここに、ありし日の齋藤先生のお人柄が偲ばれる心温まる追悼文集を発行できる運びとなりました。
この追悼文集の計画は昨年末に始まりましたが、その頃はCOVID-19の影響で教育現場がこれほど翻弄されることになろうとは想像だにしませんでした。
文集に寄せられた原稿には、齋藤先生が残された数々の言葉が記されています。その一つ一つが右往左往しながらもよりよい教育を目指して奮闘している教師へのエールのように響きます。先生との大切な思い出を認めてくださった皆さまに感謝いたします。
2020年 秋日
追悼文集特別編集委員会