お知らせ

学会名が変わりました。
新:関西大学外国語教育学会
旧:関西大学大学院外国語教育学会

 

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会長挨拶

 2024年度より新しく会長を務めることになりました山崎直樹です。尊敬してやまない山根繁先生より会長職を引き継ぐことは、たいへんな光栄であるとともに重責でもありますが、会の発展に微力を尽くしますので、なにとぞご協力をたまわりますよう、お願い申しあげます。

 当学会は、外国語教育学研究科の院生・修了生・教員を中心とした小規模な学会として出発しましたが、現在では、一般からの会員も含めると300名を超える会員を擁する学会になりました。しかし、発足当時のアットホームな雰囲気は保たれており、各種のイベントの際には、里帰りをする気分で気楽に集える学会でもあると感じています。当学会のスローガンである〈「知」の追求、そして「和」の追求〉は、学問や実践の探究を重んじるとともに、志を同じくする者のネットワークを重んじる学会の姿勢をよく表現していると思います。他の学会のほとんどが、会員更新のために毎年、年会費を徴収しますが、本学会は入会時に永年会費を一括納入し、以後、追加徴収は一切おこなわれません。ささいなことのようですが、これも、ここで得た人と人とのつながりが永続的であることを願う学会の方針をよく表しています。

 21世紀に入ってから、おもに外的な要因により、外国語教育というもの自体が再考を迫られています。機械翻訳の飛躍的な発展により、外国語教育の何が重要なのかを考えることを迫られ、大規模言語モデルによる対話生成系AI により、外国語教育自体の必要性も問われています。また、コロナ禍のオンライン授業を通して、外国語を教える授業のありかたを根本的に見直さざるを得なくなりました。それだけではありません。障害のある人から正当な要請があった場合、組織は合理的配慮を提供する義務があることが法律により定められましたが、日々、多様な学習者と向かい合うことを求められる言語教育関係者にとって、これは真摯に向かい合うべき課題です。さらに、日本社会における移民の増加、「移動する子どもたち」の増加により、「外国語教育」という名称で、われわれの関わる領域を括ってよいのかという問いかけも生じています。

 しかし、これらの事態をネガティブに考える必要はなく、むしろ良い機会であると捉えるべきだと、わたくしは考えます。われわれは、押しよせるこれらさまざまな課題に対応するため「外国語教育にとって何が本質的に重要か」を検討することにより、「さして重要ではない古い習慣をどんどん変えていける」という得難い機会を手にしつつあるのですから。そして、このような難題に立ち向かうためにともに研鑽をする場として当学会を活用していただければと願います。

 学会は会員のひとりひとりが主体的に運営に関わることにより、より良い場になっていきます。みなさまの積極的なご関与を伏してお願い申しあげる次第です。

 

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関西大学外国語教育学研究科 山崎直樹


 

幹事長より

ご挨拶

 

この度、幹事長を引き継がせていただくことになりました山中由香と申します。よろしくお願い致します。

 私は外国語教育学研究科の2002年の第1期入学生で、当時はまだ先生方も学生も人数が少なく、今から思えばとても小さな研究科だったことを思い出します。本学会は、初めて前期課程の学生が修了した2004年の6月に20名の発起人と研究科の先生方によって設立の呼びかけがあり、修了生・在校生・教員の研究協力、親睦、融和、発展のための組織として設立されました。その後、さらなる発展のため、外部の皆さまもご入会頂けるようになりました。少ない人数から始めたこの学会がどんどん大きくなり、発展していっていることを目のあたりにし、大変喜ばしく思っています。また、以前は任意の入会でしたが、2019年度より研究科の入学生は全員が入会して終身会員となり、同窓会組織も持ち合わせた学会となったことは大きな喜びです。

 今年は新型コロナウィルス感染症が発生し、多くの学校がオンライン授業を行うなど今までの教育のやり方とは異なった方法をとらざるをえない状況となりました。私が担当している授業もオンラインになりましたが、学期の開始までに本学会の仲間や先生方と一緒に勉強し、オンライン授業の練習もし、授業に備えることができました。自分の周りにこのような方々がいてくださることを大変心強く感じた時でした。修了生、現役生、先生方、外部の方々が意見交換をし、交流できる場があるというのはとても素晴らしいことだと思います。また、学校教育がかわりつつある現在、本学会が果たす役割は大変重要であると思っています。

 今後は、設立趣旨にありますように会員の研究協力、親睦、融和、発展のために、会員の皆さまと共により充実した学会を目指していきたいと思っています。毎年、研究大会や研究会を行っていますので是非ご参加ください。多くの会員の皆さまにお会いできることを楽しみにしています。

 最後になりましたが、学会発展のために長い間、大変ご尽力頂き、会長の吉田信介先生と共に同窓会組織も兼ねた学会にもしてくださいました前幹事長の神道美映子さんに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

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山中由香

 

2024年度役員一覧