関西大学外国語教育学会 特別シンポジウム2022
テーマ:「気づき」と「目覚め」はことばの教育をどう変えるか
来る6月11日(土)関西大学外国語教育学会 特別シンポジウム2022を開催いたします。
今回は、「ことばへの気づき」と「目覚め」と言語教育という視点で、三人の講師をお迎えしてご教示いただきます。皆さん奮ってご参加ください。
【記】
■日時:2022年06月11日 (土) 13:00 - 16:30
■会場:関西大学千里山キャンパス&Zoomによるハイブリッド開催
■参加費:会員無料、
非会員1,000円
■申し込み:大会特設ページ https://kufler-symposium2022.peatix.com/
申込受付:2022年4月25日(月)10:00〜 2022年6月10日(金)17:00
■スケジュール(講演や討議の時間は前後する可能性があります)
13:00開会
幹事長挨拶
話題1:13:10〜13:45
「ことばへの気づき」は言語教育にとってどんな意味を持つのか
大津由紀雄氏(関西大学客員教授、慶應義塾大学名誉教授)
「ことばへの気づき」について、つぎの視点からお話しします。ことばへの気づきは、
①ことばの世界の楽しさを知り、その奥深さと怖さに気づくためのきっかけとなる、
②母語を効果的に操るための基盤となる、③外国語学習/教育の基盤となる。
話題2:13:50〜14:25
ことばへの気づきと外国語教育:「言語への目覚め活動」と「統合的教授法」
大山万容氏(大阪公立大学講師)
ことばへの気づきを育むことは、広い意味での言語・文化教育だけではなく、英語など、個別言語の習得にどう寄与するのでしょうか。これに答えるために、ことばへの気づきを教室で育むための複言語教育として、「言語への目覚め活動」と「統合的教授法」について紹介し、教室にどのように取り込めるかについて考えます。
話題3:14:30〜15:05
ことばってこうやって考えてみたら、めっちゃ面白いなぁ、先生
北野ゆき氏(守口市立錦小学校教諭)
外国語や国語の授業でことばについて考え、話し合いを進めていくと「考えてみたら確かに不思議」と言い始めます。考えて、話し合って、それを自分の言葉でまとめて、とやっていくと、ウンウン唸りながらも「難しい!でも面白い!」「もっとやりたい」「ことばって面白いなぁ」と言うようになります
全体討議15:20〜16:20
閉会の辞16:20〜16:30
尚、今回は会場とZoom両方でのハイブリット開催となります。
ともに参加の人数制限がございますので早めに申し込みください。
【追記】
【特別シンポジウム2022 開催教室の案内】
6月11日(土)の特別シンポジウム開催教室は以下の通りです。
開催場所:関西大学 千里山キャンパス 岩崎記念会館 4階
多くの皆さんに会場でお目にかかれるのを楽しみにしております。
問い合わせ先:関西大学外国語教育学会研究大会委員会:kandaigaikyou@gmail.com
2022特別シンポジウム0611.pdf