OSAKA UNIVERSITY ESP SYMPOSIUM
大学英語教育のフロンティア
~専門教育課程からの挑戦~
日時:2008年11月22日(土) 10時~17時
開催場所:大阪大学中之島センター
佐治敬三メモリアルホール(10階)
趣旨:グローバル化が進展するなか、大学における教育や研究のあり方が問われ、改革が進められている。大学英語教育も従来の大学1~2年生を対象とした全学共通科目という位置づけを越えたさまざまな新しい試みが行なわれている。本シンポジウムでは、専門分野別など特定の目的のために学習される英語、ESP(English
for Specific Purposes)に焦点を当てる。様々な大学における取り組みを共有し、なぜ大学でESPが必要なのか、それにはどのような課題があり、乗り越えていくべきなのか議論する。
プログラム
9:30 受付開始
10:00-10:05 開会挨拶
工藤眞由美 (大阪大学教育実践センター長)
10:05-10:25 福井希一 (大阪大学工学研究科教授)
「教員と学生の目から見た大学における英語教育のあり方」
10:25-11:45 「大阪大学工学部における専門英語教育の開拓」
1.〔開発〕 宮永正治 (大学特任助教)
2.〔実施〕 岡本清美 (会津大学准教授)
3.〔評価〕 渡辺紀子 (大阪大学特任助教)
4.〔発展〕 上田サーソンルーク (大阪大学特任助教)
11:45-12:15 冬木正彦 (関西大学環境都市工学部教授)
「e-Learningを支えるLMSの新展開
-CEASとSakai連携システム-」
12:15~13:15 昼食
13:15~14:15 基調講演 Laurence Anthony
「General Purpose ESP Program Design」
(ESPプログラムデザインの一般化)
(早稲田大学理工学術院理工系英語教育センター
センター長・准教授)
14:15~16:55 パネル発表・ディスカッション
「各大学における専門英語教育の展開」
進行・総括: 野口ジュディー (武庫川女子大学薬学部教授)
パネル発表 (*発表予定順):
内藤永 (旭川医科大学医学部教授)
「医学論文執筆に向けた英語準備教育」
山本英一 (関西大学外国語教育研究機構教授)
「e-learningを軸にした教員コラボレーション」
深山晶子 (大阪工業大学知的財産学部教授)
「ESP教育における英語教員と専門教員の連携のあり方」
16:55-17:00 閉会のご挨拶
福井希一(大阪大学工学研究科教授)
17:30-19:00 懇親会 (会費制)
参加ご希望の方は、11月10日までに、氏名・所属・電話番号・懇親会の参加の有無を記載して
E-mailまたはFaxにてお申し込みください。
■お申込み先:大阪大学大学院工学研究科 ESP-EL事務局
E-mail: esp-el@bio.eng.osaka-u.ac.jp Tel/Fax:(06)6879-7953
■会場へのアクセス:京阪中之島線渡辺橋駅徒歩5分 JR東西線新福島駅徒歩15分
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php